「博多五口福」の辛子明太子には自らの目で確かめ、
吟味したスケトウダラの成魚の原卵を使用しております。
流氷漂う北海での荒々しいスケトウダラ漁とは反対に
博多の工場で漬け込まれる明太子は、
ほとんどが女性の繊細で細やかな手によって作られます。
原料をその卵質ごとに配合を変えて粒立ちの良いたらこに仕上げ、
一腹ひとはら丁寧に漬け込んでいきます。
そうして本来の旨みを十二分にひきだし旨味とコクのある
美味しい辛子明太子が出来上がるのです。
"旨味"とは"美味しさ"とは何かを追求した時、
それは私たち日本人の食生活の源流にある和食の"だし"であることに気がつきました。
明太子の製法と原料に絶対の自信を持ちながら、旨味を追求するために、
北は北海道から南は九州鹿児島まで日本各地の"だし"の素材を探し、
試食に試食を重ねてようやくたどり着いた独自のブレンド「五口福だし」が、
その漬け込みに使われています。
国産の焼きあご(飛魚)、鹿児島産の鰹節、九州産の椎茸、
鹿児島県産枯れ鯖節、北海道産の日高昆布、
五つの素材が溶け合いその旨味を引き出します。
五口福の明太子には一味と七味の二つがあります。
それに加えて手軽な和え物とのセットやだしのセットなど贈られる方の
人数・食嗜好・シーンに合わせて幾通りにも組み合わせて仕立てる事が
出来るようになっております。
包装には博多織のモチーフを配して伝統的な
真田紐で結ぶなど和モダンテイスト溢れる商品は
手に取った瞬間から博多らしさと手技のこもった味わいを伝えます。
小分けで食べきりサイズの「五口福ごのみ」は
スマートな薄型小箱タイプの和え物明太子。
手に取りやすさと使いやすさが特徴で、
パッケージも洋菓子を思わせるような彩り。博多の手土産にぴったりです。
従来の明太子売り場にない斬新でモダンな店頭はお土産選びが楽しくなります。